富裕層になってから変わってしまったもの

ついに富裕層になってしまったセレブなボク。
でも、お金を持つと変わってしまうことも多々あるものです。

そのうちの一つが、物を購入する際のトキメキみたいな感覚が薄れてしまったように感じております。

以前までのボクなら、macbook1台買うにもウキウキしていたものでした。
商品を購入する前からあれこれと比較し、あっちのモデルがいい、いやこっちがいいと、ショッピングを楽しめていたように感じています。また、購入してからあとも、自宅に到着するまでの時間が何とも待ち遠しいものでした。

つまり、購入する過程のプロセスも楽しみの一つだったわけです。

けれども、しつこいようですが、ボクは富裕層になってしまったものですから、やろうと思えば、毎日でもmacbookを買うことができてしまいます。いつでも何個でも手に入るという感覚になってしまった今となっては、あの頃のトキメキみたいな感じが変わってしまいました。

あの頃、まわりの商品がすべて輝いていたことを思えば、貧乏生活というのは、実はとても贅沢な暮らしなのかもしれません。

そのような満たされない感覚があるものですから、ショッピングに関しては、ついレアなアイテムだとか、高級品へと気持ちがいってしまいがちになります。富裕層が贅沢品を求めるプロセスには、このような過程があるのだなと最近は理解できるようになりました。